2011年7月10日日曜日

El Tigre #26-B No Belt, No Boots, No Brero [series finale]

マニーとじいちゃんはロドルフォに内緒で市役所の黄金のドームを盗もうとするが、 それをロドルフォに見つかってしまう。 ドームを盗むの、盗まないのと争っているうちに、結局市役所を破壊してしまう。

ロドリゲス市長は別に市役所に住んでるわけではないだろうに…。ま、いいか。

市役所崩壊の責めを負って裁判にかけられるリヴェラ家の面々。果たして…!?

El Tigre最終回。El Tigreのようなギャグ作品は明確な最終回らしいエピソードがないパターンも多いですが、今回は明らかに最終回!って感じのエピソードです。もっと言うと、なんか打ち切りくささがだいぶあるんですが。

裁判の結果、マニーたちは玉ネギ鉱山送りになりかかるが、その前に更正プログラムとしてカウンセリングを受けることに。

ユージーン・バターマン博士のカウンセリングによると、 リヴェラ家の連中はスーパーヒーローやスーパーヴィランをやっているせいでお互いにいがみあってしまい、 家族としてあるべき姿を失っているのだという。

ということで、更正のためにスーパーな活動を禁止されたマニーたち。 マニーはエル・ティグレのベルトを、ロドルフォはブーツを、そしてじいちゃんはソンブレロをバターマン博士にとられてしまう。

スーパーパワーを失ったマニーたちは、最初は不満タラタラだったものの、お互いにケンカすることがなくなったのを素直に喜ぶようになる。

とはいえ、マニーたちがパワーを失ってしまったために、ミラクルシティは無法地帯となってしまう。 そして案の定、マニーたちに恨みを持つヴィラン達が、ここぞとばかりにお礼参りに現れる!

今回の敵: ミラクルシティのヴィランの皆さん

と、いうわけで、今回はこれまで登場した主要なヴィランがほぼ全員登場します。 人によってはほんの一瞬しか出ないんですが、カーテンコールのようなものだと思うとこれはこれで感慨深いものがありますね。

まずはフロック・オブ・フューリーが出現。

マニーたちはなすすべもなくビーム砲でぶっ飛ばされてしまう。そこに間髪入れずドクター・チポトレ親子が襲いかかる!

このピンチをなんとか切り抜けたものの、そこへセニョール・シニエストロの巨大ロボが。

…と思ったらさらにエル・マル・ヴェルデまで登場!こいつ、確かに強いけど、このタイミングで出てくるか。

さすがにヤバいと思ったマニーたちは急いでバターマン博士の元へ行き、ベルトとブーツとソンブレロを返してもらう。 しかし3つをいっぺんに返してもらったものだから、何か組み合わせがごちゃごちゃに…

マニーがブーツ、ロドルフォがソンブレロ、じいちゃんがベルトという状況。 これも一度やってみたかったネタなんだろうな。きっと。

不慣れなパワーのせいで多少苦戦はしたものの、マニーたちは見事ヴェルデをぶっ飛ばす。 ぶっ飛んだヴェルデはその勢いで次々と他のヴィラン達を巻き込んでいく。

なるほど。ここでヴェルデが全ヴィランを巻き込むことでカーテンコールが成立するんですね。 これをやるには確かにヴェルデのような巨大ヴィランじゃないといけないですね。

ということで、ここから怒涛のヴィランラッシュ。

エル・オソと、熊のプリンセス。あれ、ちょっと見ないうちに何があったんだ?

サルタナ。おお、ジャンゴまでいるじゃないか!サルタナ、後半のエピソードで出番が減ったなあ。

タイタニアム・タイタン。相変わらずお元気そうでなによりです。

チャプーサ将軍とゾンビ軍団。あれ、チェがいない。こいつら結局あまり目立たなかったな。

という感じで、ヴィランどもを全員ぶっ飛ばしてハッピーエンド!という、なんとも豪快なオチ。 El Tigreらしいっちゃらしいですね。

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