2012年2月12日日曜日

Sidekick vs. Henchman

左からマンディ(Mandy)、キティ(Kitty)、ヴァナ(Vana)

以前からちょいちょい見ているカナダアニメ"Sidekick"。何本かエピソードを見ましたがなかなか面白いですね。

ちなみにSidekickは元々カナダYTVで放送されている作品。クリエイターはTotal Dramaシリーズでお馴染みのTodd KauffmanとJoey Soという方々。 北米CNで放送が始まったときに簡単にご紹介しましたが、 もっと詳しい紹介記事をNicolさんがまとめてらっしゃるのでそちらがオススメです。

Sidekickは一流のスーパーヒーローのサイドキックを目指してサイドキック養成学校に通う子供たちの日常を描いたコメディ。 話の内容は毎回ゆるーいギャグといった感じで、正直そこまで目新しい感じはないんですが、 女の子のキャラのデザインというか描かれ方に非常にインパクトがあって、個人的に気に入ってます。

メインの女の子キャラのヴァナ(左)とキティ(右)。 ヴァナはほんとーに高飛車でキツい性格で、自分の気に入らないことがあるとすぐにキレますね。 前にも書いたけど、この極端にヒステリックなキャラクターはTotal Dramaのコートニーそっくり。 表情がぐるぐる変わるんで見ていて飽きないですね。

キティはヴァナに比べればまだマトモ、と思いきや、途中からエリックのストーカーキャラがどんどん定着してある意味ヴァナよりヤバいキャラに。

ヴァナとキティの絡みも面白くて、上のシーンの表情とか素晴らしいっす。こんな感じでぐいぐい動くんですよね。

あと脇キャラだけどインパクトが強いのがこのマンディ。 マンディはスーパーヴィランのヘンチマン養成学校の生徒であり、ヴァナ達とは敵同士。

なので本来マンディの方が悪役なはずなんだけど、なんかこの子、妙にいいやつなんですよね。

むしろキティとかの方がよっぽど邪悪だったり。

あと、マンディが登場した時に、この男の子みたいな声がどっかで聞いたことあるなーと思って調べたら、 マンディの声をやってるStacey DePassさんはRuby Gloomのアイリスをやってた人だとか。 そういやSidekickもRuby Gloomも同じNelvanaの作品だっけ。なるほど。

こういった個性的なキャラクターがいるのがSidekickのいいところだと思うんですが、個人的にはもう少し数が欲しいなあと思ってます。

マキシム・マン以外のスーパーヒーローもあまり出てこないし、スーパーヴィランもゾックス以外はだいたい一発屋なんですよね。

ヘンチマン校のキャラクターももっとたくさん出すと面白いと思うんだけどなあ。

ちなみにマンディ以外の"汎用"ヘンチマンはこんな感じ。こんなんじゃ萌えねーよ!

2 コメント:

Nicol さんのコメント...

マンディはまともだよね。 親がスーパーヴィランでヘンチマンアカデミーに行ってるだけであって、初めからサイドキック側にいたらメインの4人よりも全然まともな人間じゃん。 マンディの出番もっと欲しいけど、他のヘンチマンからももっと色々なキャラが出てくるといいかも、今のところマンディとミッチくらいしかいないからねー。

ヴァナとキティーの組み合わせは見てて面白いよね! 個人的にはエリックを含めた3人の三角関係みたいのがかなり好きなんだけどー。
フラれ続けるキティとエリックとかカートゥーンのくせにやたら重いです…。

バッククォート さんのコメント...

そうですね。やっぱりヘンチマンを充実させるといろいろ世界観が広がって楽しいと思います。
三角関係も面白いですね。また誰も報われないところがなんとも・・・

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