2013年10月12日土曜日

Littlest Pet Shop よもやま話

突然ですがLittlest Pet Shopではパンダのペニー・リンがいいですね。

LPSのレギュラーメンバーを並べるとこんな感じ。ペニーちゃんはパンダなので他の子と比べて少し大きめなんだけど、それでもそんなに大きいわけではないかな。

でもパンダだったらヤモリのヴィニーなんて片手でヒネり潰せるくらいデカいはずだろう!と思って上の絵を描いてみた。かわいくて、デカくて、強い。それがパンダ。いや、本物のパンダはもっと大きい気もするけど。

しかし改めて見るとゾーイが意外と大きいなあ。ゾーイはキャバリア・キングチャールズ・スパニエルらしいけど、これそんなに大きい犬種じゃないですよね。

ペニーちゃんは普段はおっとりしていて引っ込み思案な感じなんだけど、ここぞという時は意外なガッツを発揮するあたりがイイですね。

こんな感じになっちゃう時もあれば・・・

別の話ではこんな感じだったりする。表情の振れ幅が大きくて見てて飽きないなあ。

本気でキレた時のペニーちゃんはソファくらい簡単に引き裂くぞ!! この、時折むき出しになるペニーちゃんの野性がたまりません。

ペニーちゃんをはじめ、LPSのレギュラーメンバーは女の子たちが割とタフなんだけど、それに比べるとオス勢は絶妙にうだつの上がらないのばかりなあたりが面白い。

天井に刺さっちゃって自分ではもうどうにもならないラッセルとか。こんな状態でもなんか偉そうなんですよね、こいつ。イラッとくるわ~

ところで、LPSのペット達が普段生活しているここのスペースは"day camp area"って言われてるんですが、ペットを飼ったことがないのでこれが一体何なのかよく分からなかったんですよね。

調べてみたら、まず人間向けに"day camp"というものがあるらしい。

"day camp"というのはキャンプ的な要素を取り入れた"day care"(保育)であって、日本で言うところの「学童保育」がイメージとしては近いのかな。"summer camp"みたいに遠くにキャンプに行ったり何日も泊まり込みでやったりするものではないみたいですね。

で、この"day camp"と同じようにペット(というか主に犬)を預かって遊ばせてくれるサービスが結構あるらしい。んー、なるほど。

最初見たとき、LPSのペット達はそのうち誰かに売られて引き取られる設定なのかなと思ったんだけど、day campにいるってことは全員ちゃんと飼い主がいて、たまたま長期間預かってもらっているっていうことなんでしょうね。そういえばペット達は全員ファミリー・ネームの設定があるわけで、それが飼い主さんの名字ということか。

いつもday camp areaにいるのはレギュラーメンバーだけなんだけど、話によってはよそのペットが預けられてやってくることもあります。

シーズン1 前半でLPSに預けられたゲストペットはこんな感じ。

ここのペットショップ、なんでも預かるなあww まあ、シャルークは預けられたわけではないんだけど。

こういったゲストキャラが入るとまた違った感じの話になって面白いんですが、Littlest Pet Shopはゲストキャラが全然話の中心にならない時があって、お話の作り方として割と珍しいような気がする。ブタのメアリー・フランシスなんてほとんど出番なかったし。シャルーク回もどっちかというとスニルパートがメインだったかなあ。

というか、Littlest Pet Shopって全体的に話の作りが独特ですよね。

Littlest Pet Shopって、一つのエピソードで複数の話を同時並行で進めるような話が多いんだけど、意外とそれらの話がお互いにあんまり関係なかったりするんですよ。

例えば#11 "Books and Covers"は、ゲストのシャム猫・スカウトさんの謎を追うペット達の動物パートと、ビスキット姉妹の知られざる能力の謎を追うブライスの人間パートが完全に分離していて、しかも内容的にもそれほど関係ない(と、少なくとも自分は思った)。 ブライスが動物とほとんど絡まないエピソードがあるなんてビックリだよ!

他にも、#09 "Dumb Dumbwaiter"なんかは最初、LPSの女の子たちが女子会でday camp areaからいなくなって、オス勢が存分にハネを伸ばす様子を描く挿入歌とかがあって「あー、はいはい、男 vs 女 的な話ね」とか思って見てたら途中から全然違う話になってたり。話の本筋とあんまり関係ないのに挿入歌を入れてくるなんてなんか贅沢!

こんな感じで、一つのエピソードの中でいろんな話の要素が割と好き勝手に展開するようなところがあって、そのへんが独特だなあと思う。少なくともMy Little Ponyとかではこういう作り方はしなさそうですよね。あえて真芯をとらえずにゆるーく話を組み合わせるというか。

こういう作りって、最終的にまとまりがなくてごちゃごちゃした話になっちゃう危険性もあるけど、その分、予測不可能な面白さがありますね。

というわけで、シーズン1をちょうど半分見たのでいろいろ取り留めのないことを書いてみました。レギュラーメンバーの飼い主とか、そのうち出てくるのかなー。ちょっと見てみたい。

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